誰もいない部屋　深く暗い空　僕はそっと歌いだす　あの日に流れてたメロディ

「久しぶりだね。」電話がきた　なつかしいこの声　親友からだ

あいつが今日の朝　亡くなったと　それは突然の知らせだった

（あの頃と同じ　４人座って　少しずつ今を語り始めた）

お互いにどんな仕事に就き　幸せなのかなんて言いながら

皆振り返ってる　自分の人生をそっと

これでいいのか　まだ何かやれるはず　自分だけは

「明日は雨が降る。」　天気予報のお姉さん　すごいものですね　

僕は今日さえ分からない

 「あいつは真面目でなんでも手伝っていたね。スポーツは苦手でそれでも努力して

　　　とってもいいやつだったのに。」

生きるってなんですか？　少し意地悪な質問　神様にとどけ　明日天気になあれ

「じゃあまたいつか会おう。」　僕らはまた戻っていく

何も変わらない　変えられない日常　命だけは・・・

僕はここにいる　君はそこにいる　そしてラジオからそっとビートルズが流れ出す

あの時聴いてた自分はここにはいないよ　さよなら　グッバイマイブラックバード